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ホミン小説

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Breeding Poison 15

東京ドームの公演も無事に終了し、
感無量のサプライズの感動も覚めやらぬうちに、俺は一旦韓国へと戻る事になった。

「ユノ、明日には帰ってくるんだよね」
「勿論だよ。大阪で集合だな」
「分かった。一日だけだから我慢する。その代わり・・・」
「ん?何?」
「このストール、僕の代わりに巻いていって」
最近は強がるのを止めて、こうやって素直に甘えてくる事が多くなったチャンミナ

そのしなやかな手が僕の首元にストールを巻きつける
俺が巻くと、ただグルグルと巻き付けるだけだが、チャンミナが巻くと、こんなにお洒落な巻き方になる

「ありがと・・・」

そう言いかけた時、突然チャンミナの唇が俺の唇を求めてきた

「んっ・・・」

俺の唇を押し開けて、チャンミナの熱い舌が入ってきた

「だめだよ・・・もう行かなくちゃ」
俺はチャンミナの頬を両手で包み、ゆっくりと顔を離した

「明日にはちゃんと帰ってくるから・・・な?」
頬を紅潮させたチャンミナは、コクンと小さく頷いた。



5月25日 韓国 SME事務所

俺は、いつものボディーガードと共に会社へと向かった
会社へ着くと、真っ先にエレベーターで、最上階の会長室へと向かう
この部屋に入る時は、いつも緊張する。
もう10年以上お世話になっているのだが、改めて会長室へ呼ばれた時は、
何か大切な話の時と決まっていた。
最近なら、今年の初め俺の兵役の時期を告げられた時。その時に理事への推薦の話もされたんだっけ
今度は何だろう・・・
そう思いながら、俺は会長室のドアをノックした

「はい」
中から聞きなれた先生の声が聞こえた
「失礼します、チョン・ユノです」
ドアを開けると、中には先生とヨンミン代表
の姿があった

「忙しいのにわざわざ来てもらってすまんな」
先生は見慣れた笑顔で僕の両手を握った
「さ、掛けたまえ」
俺は先生と代表を前にしてソファーに腰掛けた

「日本のツアー、相変わらずの大盛況だね。チケットもなかなか取れなかったと聞くよ。君の怪我もすっかり良くなったようだし、ここからは後半戦。しっかり頑張ってくれたまえ」
「その節はご心配をおかけして、申し訳ありませんでした。もうすっかり良くなりましたので、残りの公演、精一杯頑張ります」
「うむ。そうしてくれたまえ。兵役前の最後の日本ツアーだからな。さて、本題に入ろう」
そこまで言うと、会長の顔から笑みが消えた

「まず、電話で話したとおり君が望んでいた時代劇への出演が決まったよ。ツアーが終わり次第撮影、記者会見、スチール撮影とハードスケジュールになる。体調管理をしっかりとして、臨んでくれたまえ」
「ありがとうございます」
「それとな・・・これから話す事は、会社としての指示ではなく、あくまでも東方神起の選択を重視するという事を念頭において聞いてくれたまえ」

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