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ホミン小説

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Time Patroller ユンミン REINCARNATION 前編

時々、ふっと知らない曲のフレーズを口ずさむ事がある…


それは、一曲だけじゃない

無意識に、次から次へとメロディーが出てくる

そして、それに合わせてステップを踏む僕





親父達がアーティストをしてるから、きっと
ライブか何かで歌った曲なんだろうな…

いつしか、僕にも刷り込まれていたってワケか…


小さい頃から、ずっと二人のライブDVDを見てたし、2014年にミッションで警備を担当して以来、東方神起のライブを見る為タイムスリップを繰り返していた僕


数え切れないくらいのライブを見たんだから、知らず知らずのうちに、覚えた曲もあるんだろうな…


でも、最近良く口ずさむ曲…

東方神起のオリジナルじゃない…

ライブでは、オリジナル以外は殆ど歌わないんだけど…

何かのイベントで歌った曲なのかな…









「ユンミ~ン」

階下から僕を呼ぶ声が聞こえた

「食事の準備、手伝ってぇ」



僕は階段を下り、父さんの声がするキッチンへ向かった


「あれ?また、何かの記念日?」

そこには、いつもより豪華なメニューが並んでいた

「記念日ってわけじゃ無いけどね…」

父さんは大きな瞳をキラキラさせて、皿に乗せたフォークとナイフを僕に渡した



僕は、それぞれの定位置に渡された食器を置いた

二人にとっての記念日

僕の知らない記念日も山ほどあるけど

こうやって、父さんが豪華なメニューにするときは、記念日のなかでも特別な意味を持つ日だ



やがて、シャワーを済ませた親父が、濡れた髪を拭きながらダイニングに現れた


「おっ!うまそう!」

子供の様に料理に手を伸ばす親父に、父さんの声が飛ぶ

「つまみ食いはダメです!」

「だって、美味しそうだもん」

「ったく!子供みたいに…ユンミンの方がお行儀がいいですよ!」


え?

僕を引き合いに出す?



「それに…」

父さんはカレンダーを指差した



「あっ…」

カレンダーの日付を見て、何か感慨深い表情を見せる親父

そして、それを見てコクリと頷く父さん



僕はカレンダーの日付に目をやった


今日は

3月27日…









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